Instagramにログインできない時どうすればいい?主な原因と解決方法を解説!

Instagramは、国内に6600万人ものユーザーを抱える写真・動画の共有プラットフォームです。

10代〜20代では実に7割以上が利用しており、Instagramを使って日々の出来事をシェアしたり、友達や家族とつながったりするのが当たり前になっています。

そんな、生活の一部ともいえるInstagramが突然ログインできないとなったら、焦りや不安を感じますよね。

今回のコラムでは、Instagramにログインできない原因やその対処法について解説します。また、問題が解決しない場合の相談先についてもご紹介します。

まさにログインできない事態に直面している方、もしもの為に備えておきたいという方、どうぞ最後までご覧ください。

Instagramにログインできない主な原因は?

Instagramにログインできない理由はさまざまですが、大きく分けて以下のような原因が挙げられます。

1. アカウント情報の入力ミス

多くの場合、ログイン情報(ユーザーネーム、パスワード)の入力ミスがログインできない原因です。

特に、パスワードの大文字と小文字の区別、特殊記号や数字の誤入力、登録メールアドレスやユーザー名の間違いが多いようです。

頻繁にパスワードを変更する人や、複数のアカウントを管理している場合、この問題が起こりやすくなります。

ログイン情報は大切な情報ですので、漏洩や紛失に気をつけながら、いつでも確認できるようしっかり管理しましょう。

2. アカウントの凍結・停止

Instagramでは、不正アクセスやスパム行為の疑い、投稿画像や文言に問題があるなど、Instagramガイドラインへの違反を疑われた場合、アカウントを一時的に凍結したり停止する仕組みがあります。

これにより、所有者であってもログインできない状態になってしまいます。

ガイドラインは明確に示されている訳ではなく詳細は確認できません。しかし、不正行為や攻撃的な内容など、誰かが嫌な思いをするようなことは避けるといった配慮が大切です。

3. インターネット接続の問題

インターネット接続が不安定な場合、ログイン画面が正しく読み込まれない、ログインできないということがあります。

反応が遅いような場合にはWi-Fiやモバイルデータの接続状況を確認してみましょう。Wi-Fiのパスワードを入れ直す場合もあるので、見やすい場所に置いておくと良いでしょう。

4. サーバー障害

Instagramのサーバー障害も、ログインできない原因のひとつです。

この場合はユーザー側で何かしらの対応をすることは難しく、できることは公式の障害情報を確認することくらいです。不安や不便さを感じるかと思いますがサーバー障害が解消されることを待ちましょう。

5. アカウントが乗っ取られた

何者かが不正にログインしたのちパスワード等を変更してアカウントを乗っ取ると、ログインできない状況になります。

乗っ取られてしまうと、自身とは全く関係のない投稿や過去投稿の削除、フォロワーなどにDMを送られてしまったり、今後の関係に何かしらの影響を及ぼす危険性があります。

新たにアカウントを作成することになるかもしれませんが、すぐに解決に向けて動くべきケースです。

Instagramにログインできない時の解決方法

ログインできない時には、以下の手順で解決を試みてください。

1. 入力情報を再確認する

まずは、メールアドレス、ユーザー名、パスワードなどを慎重に確認して再入力しましょう。特に、キーボードの言語設定(日本語入力のオン/オフ)、大文字と小文字の入力切り替えに気をつけましょう。

2. パスワードをリセットする

ログイン画面の「パスワードを忘れた場合」から、新しいパスワードを設定できます。この際、登録メールアドレスや電話番号が有効であることが条件です。

手順は、まずログイン画面で「パスワードを忘れた場合」を選択し、登録したメールアドレスまたは電話番号を入力します。

登録したメールアドレス宛に送信される確認コードやリンクを使用してパスワードをリセットします。

3. アカウント復旧のリクエストを送る

アカウントが凍結された場合、Instagramが提供する復旧手続きを進める必要があります。具体的には、アプリを開いてユーザーネームとパスワードを入力し、画面の指示に従いアカウントの復元を依頼します。

ただし、すぐに対応してもらうことは難しいかもしれません。

4. アプリのキャッシュをクリアする

アプリのキャッシュやデータが破損している場合、動作が不安定になることがあります。スマートフォンの設定メニューからInstagramアプリのキャッシュを削除してみましょう。

Androidの場合、設定内のアプリからInstagramを選び「キャッシュの削除」をタップします。

iPhoneの場合は、アプリを一旦削除して再インストールをします。

5. 他のデバイスからログインを試みる

現在使用しているデバイスやブラウザに問題がある可能性もあります。別のデバイスやウェブ版Instagramでログインをしてみてください。

その際、複数のデバイスから同時にログインしようとすると、それもログインできない原因となります。実際、仕事で使用する共有のアカウントに偶然にも複数人で同時にログインしようとしてしまい、待機画面のままでログインできないとなったことがあります。お気をつけください。

Instagramにログインできない場合、どこに相談するか?

ログインできない問題が解決しない場合、以下のリソースを活用しましょう。

1. Instagramのヘルプセンター

公式のヘルプセンターでは、ログインに関する問題に特化したFAQが用意されています。具体的な状況に応じた解決策が見つかる可能性があります。

設定の「ヘルプ」から「ヘルプセンター」ヘ進み確認しましょう。

2. セキュリティ通知メールを確認する

アカウントに異常がある場合、Instagramから通知メールが送信されることがあります。このメールには問題を解決するためのリンクが含まれていることが多いようです。

3. Instagramの公式サポートに問い合わせる

アプリ内のサポート機能を使用して、公式サポートに直接問い合わせることが可能です。

設定の「ヘルプ」から「サポートリクエスト」を選び、具体的な問題や状況を記載してサポートスタッフに対応してもらいましょう。

ただし、多くの依頼を受けている公式サポートは対応までに時間がかかることがあります。

Instagramのログイン問題を防ぐためのポイント

ログインできない問題を未然に防ぐために、覚えておきたいポイントがあります。

まず、パスワードの管理を徹底すること。パスワード管理ツールなどを活用し、複雑で安全なパスワードを作成・保管しましょう。

次に、2段階認証を有効化すること。セキュリティを強化するため、2段階認証の設定を忘れずに行いましょう。

そして、アカウント情報を最新に保つこと。登録メールアドレスや電話番号が古い場合、パスワードリセットやセキュリティ通知を受け取れない可能性があります。気をつけましょう。

最後に、定期的にセキュリティチェックを行うこと。Instagramの「セキュリティチェックアップ」機能を使用して、不正ログインやアカウントの脆弱性を確認しましょう。

まとめ

Instagramにログインできない理由は、入力ミスやセキュリティロック、サーバー障害など多岐にわたります。問題が発生した場合は、焦らずに原因を特定し、適切な手順で対応することが大切です。また、解決しない場合には、公式サポートやヘルプセンターを積極的に活用しましょう。

ログインできない問題を未然に防ぐためのセキュリティ対策も忘れずに。

今回の記事が、Instagramを安心して利用するためのヒントとなりましたら幸いです。

最後までご覧くださりありがとうございました。