今回は、TikTok運用で累計710万再生を突破し、人材2名の採用にも成功されたエナジーサプライ株式会社様にインタビューさせていただきました。
今回紹介するのはこちらの会社
エナジーサプライ株式会社
四国を中心に太陽光発電の販売を行っている地域密着型の電力会社。再生可能エネルギーを中心とした総合的なエネルギーソリューションを提供。

TikTok運用を始めた背景について

Q1.どのような業種・事業をされていますか?
A.太陽光や蓄電池の販売から施工をしている会社です。
Q2.TikTokを始めたきっかけは何ですか?
A.採用です。
Q3. TikTokを始める前は採用面でどのような課題を感じていましたか?
A.まず求人に応募が来ないということです。
求人媒体に募集を出しはするんですけど応募がこないというのが一つと、あとはスカウトで採用してた時期もあるんですけどコスト的に合わないっていうのがありました。
Q4. 香川県の採用自体が難しいものなのでしょうか?
A.そうですね。
香川だけじゃないと思うんですが、四国の業者さんとかに聞いてても、やっぱり同じようなことは言いますね。
人が欲しいけど採用できない、求人に応募が来ないという…
紹介とか、自分たちでくどいて引き抜きとかっていうのがメインになっているので。
Q5. 経験者を引き抜いてくることが多いということですか?
A.そうですね。
それができればいいんですけど、やっぱり横のつながりもあったりするので、それも難しい話で…。
素人だろうが、そもそも求人に応募が来ないので人を増やすっていうこと自体が難しかったですね。
運用開始、反響の方は?
Q6.弊社でのTikTok運用後、現在710万回再生※を突破していますが、反響はありましたか?
A.採用においての反響はめちゃくちゃありました。
経験者っていうのはなかなか難しいと思うんですけど、若くて元気があってという人たちも僕らが欲しい人材ではあるので、そこの獲得においてすごく助かってますね。
あと、コンビニで「TikTokの人ですよね」と言われたことが1回だけありました(笑)
※2025年6月現在
Q7.具体的には何人採用できましたか?
A.TikTokから直接は2人ですね。
ただ同時並行で求人媒体にも出しているんですけど、求人を見てもらってから「どんな会社だろう?」とTikTokやインスタを見て、それをきっかけに入ってくれた人を含めると3、4人ぐらいはいると思います。
Q8.TikTokが副次的な役割も果たしてるということですね!
A.そうですね!
Q9.実際TikTokを見られて入社された方々は、どのような印象を持ってエナジーサプライさんに入ってくるのでしょうか?
A.TikTokから採用できた2人に関しては、単純に「楽しそうな会社だな」と思っていただけたということが一番だと思います。
会社の中の雰囲気を伝えられているので、それが一番いいのかなと思います。
社内での雰囲気の変化
Q10.TikTokの撮影を通して、社内での雰囲気の変化はありましたか?
A.今メインで出演していただいている社員が2人いますが、正直最初の半年ぐらいは「またか…」「めんどくさいな…」みたいなやらされている部分があったりしたんですけど。
結果が出てきて、実績が出てきて、1年間継続してみて楽しくもなってきてるでしょうし、普段から「こうした方がいいんじゃないか」といった話とかはあるので。
前向きになっているので、僕らの中ではいいかなと思っています。
Q11.確かに社員さんの顔つきも変わってきましたね!
A.そうですね。
ある程度慣れもあると思うんですけど(笑)
「芸人がSNSの運用をサポートする」ということについて
Q12.弊社は「芸人がSNSの運用をサポートする」というサービスを提供させていただいていますが、それに対してどういった印象でしたか?
A.やっぱりTikTokであったりとか、大枠ではエンタメじゃないですか。
そこの感度は、やっぱり僕ら素人よりは芸人さんの方があると思うので、提案内容だったりとか、そういったところにつながっているんだなと思います。
他社さんと関わったことはないんですけど、エンタメっていう分野においては僕らよりは間違いなく経験も知識も上だと思うので、そこはすごくいいなと思います。
Q13.業種によっては「芸人の会社か、大丈夫かな?」という意見も結構あるんです。
A.でも結局「人」じゃないですか。
芸人っていう大枠のくくりでいくとチャランポランだったりとかっていうイメージはあるんですけど、結局始まって打ち合わせしたりとかって最終的に人やと思うんで。
そこに関しては別に心配になるようなことはなかったです。
今後の活用について
Q14.発信されていく上で大切にしていることはありますか?
A.僕らの会社で、僕らが何をやっているのかっていう、認知を上げたいと思っていますね。
良くも悪くも認知が広がらなければ採用という目的も果たせないですし、そこからビジネスにつながったりすることもあるので。
いかに認知を上げていけるかというところは、考えていきたいなと思います。
Q15.今後TikTokを通じてどんな人材に入ってきてほしいですか?
A.一緒に頑張れるっていうのが一番だと思います。
手を動かす人も、頭を使う人もそれぞれ役割が違うので、自分が与えられた仕事っていうのを全うできるような人、そうしたいって思える人が一番いいなと思っています。
経験はあってくれた方がいいんですけど、なかったとしてもやる気があって元気があって同じ志になっていける人であればいいなとは思っています。
Q16.最終的に何人採用したいですか?
A.職人というところでいくと、あと5人6人ぐらいはいても全然いいなと思っています。
やっぱり社内的な問題で育てる軸と採用のタイミングというのは考えながらやるんですけど、最終的にはそのぐらいは増やしたいなと思います。
電気工事士の日常を発信 エナジーサプライ株式会社