TikTokは若者を中心に世界中で大人気の動画配信アプリです。その勢いは今や若者だけに止まらず、多くの人に利用されております。
みなさんの中にも、50代以上のおじさんのダンス動画や、企業の社長と従業員の面白い動画をTikTokで見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
これからTikTokをはじめてみたい!面白い動画や可愛い動画を作ってみたい!という人もいると思います。
しかし面白い動画ってどうしたら良いのだろう?可愛い動画を作る方法は?とネタに困った経験がある方は多いのではないでしょうか。
今回はそんな動画制作迷子の方が簡単に楽しい動画を制作できるようになるTikTokエフェクトについて解説します。
TikTokのエフェクトを使ったことがある方も、最新の人気エフェクトってなに?盛れるエフェクトの探し方が知りたい!TikTokエフェクトを使用するときの注意点ってあるの?という方は是非最後まで読んでいただき、理解を深め、TikTokエフェクトを上手に活用していただきたいと思います。
この記事では、オススメのTikTokエフェクトについても紹介していますのでぜひチェックしてみてください。TikTokエフェクトを上手に活用するとさまざまなジャンルの動画を作ることができるのでオススメですよ。
目次
TikTokのエフェクトとは
TikTokのエフェクトとは、簡潔に説明すると動画を加工する機能のことです。
エフェクトとは、英語で「影響」や「効果」という意味を表し、本来あるものに加工を加えて、それによって必然的かつ直接的に変化を引き起こすことを言います。
TikTokのエフェクト機能もまさに、元々ある動画を加工し、それによってインパクトを与える、影響を与える、効果を出すという目的で使用されます。
エフェクトは、動画の撮影前や撮影した後、どちらでも使用することができて、ノーメイクで撮った動画に可愛くメイクされるエフェクトを使用したり、そのまま撮影しただけの動画だとちょっと物足りないなという動画に面白い顔になるエフェクトを使用するなど、ちょっと手を加えるだけで個性的な動画を作ることができるのです。
エフェクトもたくさんの種類の中から選択することができ、TikTok内で頻繁に更新されているので、今話題のエフェクトをこまめにチェックするのも楽しいと思いますよ。
TikTokのエフェクトを選択する方法
TikTokのエフェクトを使用する際の方法が3パターンあるということをみなさんご存じでしたか?
今回はTikTokエフェクトを使用する際の方法をパターン別で3つ紹介していきます。
①撮影画面から探す
まず1つ目のエフェクトを使用する方法ですが、どんなエフェクトを使用しようか決まっていない場合に、撮影画面の左下にある「エフェクト」をタップするという方法です。
撮影画面左下にある「エフェクト」をクリックするとエフェクト一覧が表示されます。
エフェクト一覧にある「Hot」は今トレンドのエフェクトで、多くのTikTok利用者に使用されているエフェクトです。「New」は新しく追加されたエフェクトで、ほかにもカテゴリ別でエフェクトを見つけることができます。
どんなエフェクトがあるのかな?どんなエフェクトを使用しようかな?という時は、この方法でエフェクト一覧から選択することをオススメします。
②検索して探す
2つ目にご紹介する方法は、使用したいエフェクトの名前が分かっているときに、アプリ内でエフェクト名を検索して見つける方法です。
TikTokアプリの下部メニューの「トレンド」をタップすると、画面上に虫眼鏡マークの検索タブが出てきます。
この検索タブに使用したいエフェクトの名前を入力して検索をし、検索結果の上部に表示されたエフェクトの隣にある赤いビデオカメラのボタンをタップすることでエフェクトを使用できます。
ピンポイントで「このエフェクトを使用したい」という時は検索画面でエフェクト名を入れる方法が1番早くお目当てのエフェクトを使用することができるのでオススメです。
③動画からエフェクトを選ぶ
3つ目は、今見ている動画のエフェクトを使ってみたい!と思った時に、黄色の星のマークがついたエフェクトの名前をタップする方法です。
他のTikTokクリエイターの方の動画を見ているときに、自分もこのエフェクトを使用したいと思ったことがある方も多いかと思います。その時は、その動画に付いている黄色の星マークを押した後に出てくる動画一覧の下部にある赤い「このエフェクトを使う」をタップすると、視聴していた動画に使用されたエフェクトを簡単に使用することができます。
TikTokのエフェクトを使用するときの注意点
TikTokのエフェクトは撮影前に選択しておいたり、撮影後に加工することができますが、1つだけ注意が必要なことがあります。
たまに撮影前と撮影後のどちらかしか使えないエフェクトがあるので、使用したいエフェクトが決まっている場合は、動画を撮影する前にあらかじめそのエフェクトが撮影前でも後でもどちらでも使用可能なものなのか確認しておくといいでしょう。
エフェクトが使用できないとき
TikTokのエフェクトが使用できないときは、エフェクトの配信が終了してしまっていることがあります。エフェクトの名前を検索しても表示されないときは配信が終了していて使用することができません。
通常エフェクトが使用できるときは視聴中の画面に黄色い星のマークとエフェクトの名前が表示されますが、表示されていないときは配信が終了しているということです。
気になるエフェクトがある場合は配信が終了してしまう前に試してみるのが良さそうですね。
TikTokのオススメエフェクト5選
いま人気のあるエフェクトやオススメのエフェクトを抜粋し、5つ紹介していきます。
どのエフェクトを使うか悩んでる方は参考にしてみてくださいね。
①ダイナミックフォト
写真に写っている人を笑わせるなど表情を変えることができるエフェクトです。
人形や歴史上の偉人、芸能人の写真などを撮影してエフェクトを使用することで表情を変化させることができるため、多くのTikTok利用者に楽しまれています。
②ハートアイズ
目の中にハートが写る、可愛い動画を撮影できます。
ペットや赤ちゃんなども可愛く加工することができるエフェクトです。
③アンハッピー
下がった眉にしもぶくれの顔、汗をかいた困った顔の加工がされるので、クスッと笑ってしまうような面白い動画を撮影したい人にオススメです。
④キラキラワン
顔全体がキラキラになり、犬の耳と鼻が表示されるエフェクトです。可愛らしいエフェクトで、男女問わず人気のエフェクトです。
⑤ポンポンキャット
猫が頭の上から顔を出す、動きのあるエフェクトです。撮影者の顔のまわりに肉球マークが散りばめられていて、頭の上の猫と一緒に可愛く撮影ができます。
TikTokのエフェクトを重ねる
TikTokのエフェクトは重ねてかけることができます。
はじめにエフェクトを使って動画を撮影して保存し、保存した動画を後から他のエフェクトで加工することで、エフェクトを重ねてかけることができます。
この方法でいくつものエフェクトを重ねることができますが、何度も加工を行うと画質が粗くなることがあるため注意が必要です。
TikTokのエフェクトを自分で作る
2022年にエフェクトを自分で作ることができる「Effect House」という機能が追加されました。
人が使っているエフェクトは見飽きてしまった!
もっと個性的な動画を作りたい!
そんなときは自分でTikTokのエフェクトを作ってみるのはどうでしょう。
自分だけの個性的な動画を作って他の人と差をつけることもできそうです。
TikTokのトレンドになることがあれば、たくさんのTikTok利用者があなたの作ったエフェクトを使用するかもしれません。
まとめ
今回はこれからTikTokで動画を作ってみたい方に向けてエフェクトについて詳しく紹介していきました。
エフェクトを活用していくとTikTokをより楽しむことができると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。