TikTokを利用していて、昨日までは普通に使えていたのに「急に再生回数が伸びなくなった」「急にログインできなくなった」「ガイドライン違反と表示されるようになった」という経験はありませんか?
それ…!!あなたのTikTokアカウントがBANされていたり、削除されている可能性があります。
今回この記事では、TikTokでアカウントBANやアカウント削除される原因とその対策方法について解説していきます。最後までお読みいただくと、きっと今のお困りごとを解決する方法が見つかると思いますので、ご自身のアカウントで試してみてください。
目次
TikTokでアカウントBANやアカウント削除される理由
まずはじめに、TikTok運営側によるアカウントBANやアカウント削除がされる理由としては、「コミュニティガイドライン違反」にあります。
原則、ユーザーからの不適切であるという通報やAI機能による判断でBANやアカウントが削除されたり、動画削除が行われるのですが、違反していなくてもそうなってしまうことも稀に起こります。
そのため、ご自身のアカウントが削除された理由をきちんと調べる必要があります。
TikTokでは、とても細かいガイドラインが設定されており、その中に違反行為についての記載もあります。
アカウントBANやアカウント削除される違反行為としては下記となります。
1.安全を脅かす行為の禁止
2.差別的・憎悪的発言の禁止
3.成人のヌードや性行為
4.ハラスメント及びサイバーいじめの禁止
5.未成年の安全
6.誠実性と信頼性
7.知的財産権を侵害するコンテンツの禁止
8.プラットフォームの安全性に対する脅威
これらに違反していると判断された場合は、アカウントBANやアカウント削除される可能性があります。現在TikTokのアカウントが使用できなくなっている場合は、上記のうちどれかに当てはまるものがないかどうか、ご自身で確認していただく必要があります。
TikTokのアカウントを自ら削除した場合と削除された場合の対処法の違い
自らTikTokのアカウントを削除した場合については、TikTokサーバー内に30日間情報が残る仕様になっているので、30日以内であれば復旧が可能となります。
しかし、運営側からアカウントが削除された場合については、ガイドライン違反の内容によっては復活できない場合があります。
TTikTokアカウント削除とアカウントBAN・動画削除の違い
アカウントが削除された場合
TikTokにログインすらできなかったり、ガイドライン違反の表示が出る
アカウントがBANされた場合
こちらについては、運営側から利用制限が行われたという旨の通知が来ない場合もありますが、急にフォロワーがゼロになったり、フォローしている方の動画が見れなくなったり、ご自身の動画投稿ができなくなったり、投稿ができても他ユーザーからは見れない非表示になってしまったりと様々な現象が起こります。
動画が削除された場合
ご自身のTikTok画面に「コミュニティガイドライン違反のため削除されました」と表示がされます。2回目以降は追加措置があり、複数回指摘を受けるとアカウントBANやアカウントが削除される可能性もあるので、何が違反対象だったのかについて詳しくご自身で把握してく必要があります。
TikTokでアカウントBAN・アカウント削除された場合の復活方法
アカウントBANの場合
ガイドライン違反の状況によって異なりますが、新しくアカウントを作成する場合については問題なく行えます。ただし、メールアドレスや電話番号でTikTok側に同一人物だと認識されてしまう可能性はゼロではありません。また、旧アカウントとは全く別のアカウントとなるため、もちろんのこと現在までのフォロワー数や動画についての蓄積はゼロになってしまうということです。そのため、アカウントの新設について、既存のフォロワーへ別のツールを使い周知する必要があります。
アカウントが削除された場合
結論から申し上げると、原則復活は不可能となっています。ですので、再度アカウントを新設するしか方法はありません。また、アカウントがBANされた場合であっても30日を越えてしまうと、TikTokのサーバー上からアカウント情報が完全に削除されるため、復活させることは不可能となります。
ガイドラインに違反していない場合の対処法
ここまで、ガイドライン違反によるアカウントBANやアカウントが削除されることがあるとお話してきましたが、違反していない場合はどのように対応したらよいのでしょうか。答えは簡単です。TikTok内に「異議申し立てボタン」がありますので、そちらから運営側にその旨を伝えることでアカウントを復活させたり、動画を復活させたりすることができます。その場合一点注意が必要なのは、違反とみなされた動画は削除せずに置いておく必要があるということです。ある意味証拠となりますので、そのままの状態で異議申し立てを行うようにしてください。問題がなければ、復活されますが、復活までの期間については個人差があり公表はされていません。
利用規約違反を見つけた場合
では、逆にあなたが他のアカウント内でガイドライン違反を見つけた場合はどのように対処すればよいのでしょうか。方法としては下記2種類があります。
1.動画自体を報告する方法
動画自体を報告する場合は、対象の動画内にある「→」マークを選択し、その中にある「報告」を選択します。その後に、どのガイドラインに違反しているかを選択し詳しい報告内容を200文字以内で入力し、運営側に提出する流れとなります。
2.動画を投稿しているアカウントを報告する方法
動画を投稿しているアカウントを報告する場合は、アカウント名横の「…」マークを選択し、その中にある「報告」を選択します。その後に、どのガイドラインに違反しているかを選択し詳しい報告内容を200文字以内で入力し、運営側に提出する流れとなります。
あなたが行う報告によってアカウントがBANされたり、削除されることもありえるので、報告の際には細心の注意を払って行うように心がけてください。
まとめ
今回は、TikTokアカウントが急に使えなくなったり、動画が削除されてしまった場合の原因と対処法についてご説明しました。
それぞれの違いや、対処法についてご理解いただけましたでしょうか。ガイドライン違反のレベルによってペナルティがある場合ももちろんあるので、このような現象に陥った際は、今後も使い続けたい場合は、ご自身の投稿動画やアカウントの何が原因だったのかについて、きちんと追及する必要があるということです。
TikTok自体も昔に比べて認知されてきて、人目に触れる機会も増えましたし、ファンが増えるとその分アンチも増える可能性も高いので、ガイドライン違反をしていないと自信をもって言える場合は、正当な形でTikTok運営側に「異議申し立て」を行ってくださいね。
今後も動画を投稿する側、動画を視聴する側、どちらにとっても不快にならない動画コンテンツの投稿を行い、ガイドラインを守って上手に楽しくTikTokを活用しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。