
TikTokを頻繁に使うようになってくると投稿動画のジャンルがバラバラになってきて統一感を出したいな、カテゴリー別にアカウントを運用していきたいな、と思った事がある方も少なくないのではないでしょうか。
また、TikTokで人と繋がることを純粋に楽しみたい、人の目を気にしてしまいTikTok利用を楽しめないという人は複数アカウントを所持してTikTok上で繋がる人を分けたい、複数アカウントを上手に使い分けていきたいと考える方もいらっしゃるでしょうし、趣味や好きなことをもっと深めたい、そういう人たちとの交流を楽しみたいと考える方は複数アカウントを持ちアカウントごとで投稿内容やフォローする人を変えていきたいと考える方もいらっしゃると思います。
実はSNSを使っている方のほとんどが本アカウントとサブアカウント、裏アカウントなど、複数アカウントを持ち使い分けていることをご存知ですか?
複数アカウントを所持している人が最も多いのはTwitterで、次がInstagramです。
そのため、TwitterやInstagramでは複数アカウントを作ることができることを知っているが、TikTokではあまり複数アカウントを持っている人がいないので、TikTokアカウントは複数アカウントを持てるの?複数アカウントを所持することで何かデメリットはないの?と気になりますよね。
今回はTikTokアカウントを複数持つメリットやデメリット、注意するポイントについて解説していきます。
目次
TikTokアカウントの作成について

結論から言うと、TikTokは複数アカウントを作成することが可能です。
アカウントを作成する際に、電話番号もしくはメールアドレスから登録する方法の他に、LINEのアカウントやカカオトークのアカウントと紐づけて登録、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSアカウントと連携させてTikTokアカウントを作る方法、Googleアカウントと紐づけて登録する方法など、全部で7パターンの登録方法があります。
そのため最大でTikTokアカウントは7つまで作成できると思っている方が多いのですが、G-mailアドレスって無限に作成できますよね?TikTokアカウントは複数アカウント作成可能どころか、G-mailアドレスを作れば無限にアカウントを作成することできるのです。
TikTokアカウントを複数持ちたいと考える人の中には、プライベート用、趣味用、サブアカウント、見るだけ専用のアカウントの他に、仕事用のアカウントを持ち複数人で運用したいと考える人もいるかと思います。
TikTokアカウントは前述した通り、電話番号でもアカウント作成可能ですし、Twitter、Instagramなど自身がよく活用するSNSアカウントと連携してTikTokアカウントを作ることも出来るのですが、個人的にはG-mailアドレスでアカウント作成することをオススメします。
電話番号を変更する、変更しないだとか、TwitterやInstagramなどのアカウントが凍結されたなんていう不測の事態にも備えることが出来ますし、近年皆さん複数のSNS媒体と併用しており、そのSNS媒体の中でも複数アカウントを所持しているとログイン情報を忘れてしまったということありませんか?あまりアカウント作成時にそこまで考えて作ることはないかもしれませんが、複数アカウントを作成する際は後々の管理のことも年頭に置いて作成すると良いかと思います。
他のアカウントへの切り替え方法

複数アカウントを作成出来るということは理解できたかと思いますが、アカウントの切り替え方が分からず、毎回ログアウトとログインを繰り返してはいませんか?
右上の「三」から「設定とプライバシー」を選択し、「アカウントを切り替える」をタップすると自身が持っているTikTokアカウントが出てくるかと思います。
ここでアカウントの切り替えが可能です。
アカウントが出てこない場合や、複数でアカウントを共有している場合などは、「アカウントの追加」から「別のアカウントを追加」をタップし、「電話番号/メール/ユーザー名を使う」を選び、「メール/ユーザー名」のところから、メールアドレスかユーザー名を入れてパスワードを入力するとログインできますのでお試しください。
TikTok複数アカウントが追加できない時

TikTokアカウントを複数追加したいのに、なぜかできない。追加する方法は合っているはずなのにどうして?という場合は以下のことが考えられます。いくつか考えられる原因をご紹介します。
1.上限に達している
TikTokアカウントを複数作成するだけでしたら上限なく無数に作成できるのですが、「アカウントを切り替える」という欄にアカウントを追加するには上限があります。最大7つのアカウントしか追加することができませんので、それ以上追加したい場合はどれか使用していないアカウントをログアウトさせ、外す必要があります。
2.既にアカウントを作成した方法で登録しようとしている
TikTokのアカウントを作成する方法はいくつかあるということを前文で説明しましたが、例えば電話番号を使ってアカウントを作成したことがあるのに再度同じ電話番号でアカウントを作成することができないように、すでにTikTokアカウントを持っているのに同じ方法で再度新しくアカウントを作成しようとしても追加できないのでご注意ください。
3.年齢制限
アカウント追加の方法は正しい、先述した1にも2にも当てはまっていないという場合は年齢制限に引っ掛かっている可能性があります。TikTokは使用するのに年齢制限があり、12歳以下はアカウント登録すらできないので、12歳以下の場合はアカウント追加ができません。実際に年齢は制限に引っ掛かっていなくても生年月日を打ち込む際に西暦を誤って入力した場合にも弾かれますので、生年月日の入力を間違えていないか確認してみてください。
その他アプリの不具合や使用している末端の問題でアカウントが追加できないというパターンもありますので、ネット状況の確認をするなり、一度電源を落としてから再度チャレンジしてみていただくと良いかもしれません。
TikTokアカウント複数作成のメリットデメリット

複数アカウントを作成する最大のメリットは目的によってアカウントを使い分けることが出来る点です。
人の目が気になる。一部のフォロワーさんたちには見られたくない。という場合にも複数アカウントがあればアカウントを切り替えて動画を投稿できます。
例えばですが、仕事用のアカウントではクライアント様も見ており、ブランディングがきちんとしているので趣味の投稿やプライベートの投稿がしにくい。という場合にも仕事用のアカウントの他にプライベート用のアカウントがあれば周りの目を気にせず好きに投稿できますし、自身がどんな投稿をしているか知人に知られたくないという場合には見る専門のアカウントを作成すれば純粋に動画視聴を楽しめるというメリットがあります。
逆にデメリットは複数アカウントを持つと管理が大変になってくる点です。仕事用のアカウントで間違えてプライベートの投稿をしてしまった。複数アカウントを作ったは良いが上手く使い分けできず使用していないアカウントがある。という人も少なくありません。
TikTokは初心者に優しいSNSでフォロワー数が少なくても質が高ければバズる可能性は十分にあります。
複数アカウントを上手に活用できず1つ1つの質が落ちてしまうようであれば本末転倒なので、目的別に複数アカウントをどれも質を落とさず運用していきたいという方運用代行などプロの方にアカウントを1つお任せしてみるというのも1つの方法だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
TikTokで複数アカウントを作る方法やメリットデメリットについては理解できましたでしょうか。
目的別にアカウントを運用していくことは必要な人に必要な情報が届きやすくなり、ファン化しやすくなりますので是非試していただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。