TikTokは稼げるの?具体的な稼ぎ方とポイントを分かりやすく解説!

TikTokは15秒~3分のショートムービーを投稿できるアプリで、10~20代の若い世代を中心に幅広い世代から支持を得ています。TikTokの動画がきっかけで言葉や音楽が流行することも多く、今やトレンドの最先端と言っても過言ではないTikTokですが、ユーチューバーのようにTikTokで収入は得られるのか、具体的な稼ぎ方はどうなっているのか、非常に気になりますよね。

今回は、TikTokは稼げるのか?その稼ぎ方とはどんなものか?について解説します。

TikTokでの稼ぎ方に興味がある方、これからTikTokで収入を得たいと考えている方の参考になれば幸いです。

TikTokでの稼ぎ方は?

TikTokで本当に稼げるの?と疑問に思っている方は、稼ぎ方を知らないだけです。結論から言うと、TikTokで稼ぐことはできます。人気の投稿者はTikTokerと呼ばれ、稼ぎ方を知っている人は月におよそ数十万円~数千万円の収益があると言われています。

稼ぎ方を知っているか、稼ぎ方を知らないかでこんなに収入に差が出るのです。

では、TikTokerはどのような方法で収入を得ているのでしょうか。

TikTokを利用した稼ぎ方は大きく分けて3つの方法があります。それぞれどんな稼ぎ方か解説していきます。

稼ぎ方その1!企業からの広告掲載料

企業から依頼されたPR案件を受けることにより、TikTokで収入を得るという稼ぎ方です。PR案件とは、インフルエンサーとして自身のTikTokアカウントでその企業の商品やサービスを紹介、アピールすることを依頼されます。企業側は、TikTokの動画内で影響力のあるインフルエンサーが商品などを紹介することにより、高い宣伝効果を期待して依頼します。この稼ぎ方の条件としては、一定以上のフォロワー数が必要になります。いくら動画で商品をアピールしてもそれを見てくれる人がいなければ宣伝にならず、企業側の利益にも繋がりません。

また、特定の分野においてユーザーから爆発的な支持を得ていることも稼ぐことのできる要因です。ある特定の分野でユーザーからの支持を得ていれば、その分野の商品やサービスを売りたい企業から依頼が来やすくなるでしょう。

TikTokの投稿ではハッシュタグを効果的に使用することで、その分野に興味のある人が投稿を見つけやすくなります。適切でわかりやすいハッシュタグを付けることは、より多くの人がハッシュタグを通して投稿を視聴してくれる可能性があり、フォロワー数確保にも繋がります。

稼ぎ方その2!TikTokライブのギフティング(投げ銭)

TikTokにあるライブ配信という機能を使った稼ぎ方があります。ライブ配信の中で視聴者は配信者に対してギフト(投げ銭)を贈ることができます。贈られたギフトはTikTok内で現金化できますが、その一部はTikTok側に手数料として分配されますので、全てが自分の収入になるわけではありません。この稼ぎ方の利点としては、日本だけでなく海外のユーザーも視聴し、ギフトを贈ることができるということです。ギフトは海外ユーザーからも受け取ることができるので、より多くの人の目に留まり、気に入ってもらうことができれば、さらに多くの収入を稼げる可能性があります。

こんな稼ぎ方があったこと、ご存知でしたか?ただ、ギフトは贈る側も受け取る側も20歳以上でなければなりません。これはTikTokが定めた条件です。また、ライブ配信においても視聴者がいなければギフトを贈られることもありませんから、誰でも収入が得られるというわけではなく、ある程度のフォロワー数がいてギフトを投げてくれる人がいて初めて成り立つ稼ぎ方となります。

  

稼ぎ方その3!ユーザーを他のプラットホームに誘導する

これは動画を見た視聴者を、投稿者のTikTokアカウントから他へ誘導するという稼ぎ方です。他というのは、例えばYouTubeやブログ、ホームページなどです。これらの他SNSのアカウントページへのリンクをTikTokアカウントのプロフィールページに掲載することで、動画に興味を持ってくれたユーザーやフォロワーをそちらへ誘導し、広告収入を得ることができます。さらに、ブログやホームページで広告を掲載し、その広告を経由して商品が購入された場合に成果報酬として売り上げの一部が還元されるアフィリエイトサービスという稼ぎ方もあります。

また、自分の商品をTikTokの動画で投稿して宣伝し、販売するという稼ぎ方もあります。動画で自分の商品を紹介し、自身のホームページなどに誘導し販売することができれば、広告費用は一切かからず利益は全て自分のものとなります。自身で作成したハンドメイドの商品を販売したい方や、企業のTikTokアカウントを運営している方には、この稼ぎ方は有効な手段となるでしょう。

この誘導するという稼ぎ方も、多くの視聴者を誘導できるほど利益に繋がりますから、フォロワー数は多いほうが有利になると言えるでしょう。

TikTokで稼ぐために必要な条件

TikTokで収入を稼ぐのに必要な条件として、TikTok側から明確な条件は示されていません。しかし、フォロワー数が影響力を示す大きな指標となっていることは間違いないでしょう。その基準は、だいたい500人前後だと言われています。また、総再生回数、総コメント数、総いいね!数なども影響力を判断する上で参考にされているのではないかと言われています。

今回、どの稼ぎ方でも重要だと解説したのがフォロワー数です。しかし、ただ闇雲に動画を投稿しているだけではなかなかフォロワー数を増やすのは難しいでしょう。フォロワー数を増加させるためにはいくつか秘訣があります。

まずは、独自性のあるコンテンツを作成し投稿するということです。毎日数多くの動画が投稿されるTikTokで、他の動画と類似しているコンテンツにはあまり注目は集まりません。人気のあるジャンルの動画を投稿するのは、一定数のユーザーに動画を見てもらうきっかけになり、そこから他の投稿動画を見てもらえる可能性に繋がるので良いことだと思いますが、その中に何かきらりと光るオリジナリティを自身で見つけ、動画に反映させられると良いでしょう。

また、投稿する動画に一貫性を持たせることも大切です。投稿するジャンルを絞ることで、その分野に興味のある人から支持を得られる可能性が高くなります。

前述したようにハッシュタグも効果的に使用し、検索からも多くの人の目に触れられるようにしましょう。さらに、動画を投稿する時間帯にも一貫性を持たせる工夫ができます。動画を投稿する時間帯がいつも一定であると、動画を気に入ってくれたフォロワーは動画投稿の通知がなくても見に来てくれる可能性があります。

技術面で言えば、やはりある程度の動画のクオリティは必要です。高いクオリティの動画はそれだけ評価も高くなると考えます。誰でも投稿できるTikTokだからこそ、クオリティで他と差をつけられればフォロワー数も増え、企業からの目にも留まりやすくなるでしょう。

また、動画の内容に信頼性や共感性を持たせることができると、それもフォロワー数の増加に繋がりますし、企業からPR案件などを依頼されやすくなるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

TikTokでの稼ぎ方、稼ぐために必要な条件、フォロワー数を増やす秘訣について解説しましたが、参考になりましたでしょうか。

TikTokでの稼ぎ方には様々な条件があり、難しいと感じるものもあったと思いますが、クリアできればスマートフォンひとつで誰でも収益を生み出すことができます。デジタルが普及した今の時代だからこその稼ぎ方だと言えます。今回の記事を読んで興味が沸いた方、やってみたいと思った方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。