
TikTokは世界中で利用されているショート動画プラットフォームであり、多くのユーザーが多様なコンテンツを投稿しています。
TikTokには、他のユーザーの動画とコラボできる「リミックス」機能があります。このリミックスを活用することで、バズっている動画をもとに独自のアイデアを加えた動画制作が可能です。
本記事では、TikTokのリミックス機能の概要をはじめ、活用するメリット、バズるためのコツなどについて詳しく解説していきます。
TikTokのリミックス機能の活用方法について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
この記事を読むとわかること
目次
TikTokのリミックスとは

TikTokのリミックスとは、他のユーザーの動画と自身が作成した動画を組み合わせて投稿できる機能のことです。
例えば、話題のダンス動画に続けて自身も同じダンスにチャレンジしたり、歌や演技の動画の続きを演じたりするなど、表現の幅を広げることができます。
リミックスは元動画に自身の動画をつなげる形式のため、後続の展開や元動画とのギャップなどを表現しやすい点が特徴です。
また、ユーザー同士のコラボレーションを促し、創造的なコンテンツを生み出すきっかけになります。
デュエットとの違い
リミックスとデュエットの違いは以下の通りです。
| リミックス | デュエット | |
|---|---|---|
| 画面の配置 | 自由度が高い(切り出し・挿入・合成が可能) | 固定(左右・上下分割など) |
| 編集の自由度 | 高い(元動画のカット・繋ぎ合わせが可能) | 低い(元動画に合わせた同時録画) |
| 主な活用方法 | ・元動画に対するリアクション・元動画の続きやオチをつける | ・ダンスコラボ・歌ってみた・元動画との掛け合い |
制作したいコンテンツの方向性や編集の自由度に合わせ、機能を使い分けましょう。
TikTokリミックスのやり方

TikTokリミックスのやり方は、以下の通りです。
- TikTokアプリで、リミックスを行いたい動画を開く
- 画面右下の「共有」アイコン(矢印)をタップし、メニューから「リミックス」を選択
- 使用したい動画の範囲および最大長を指定する
- 「撮影」をタップして自身の動画を録画し、必要に応じてフィルター、音声、エフェクトなどを追加・編集する
- ストーリーズに投稿する場合は、「あなたのストーリーズ」をタップ
編集機能が豊富なため、エフェクトや文字入れなどを工夫してオリジナリティを加えられます。
あわせて読みたい
TikTokの運用について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
TikTokリミックスを使うメリット

TikTokリミックスのメリットは、以下の通りです。
- 人気動画やトレンドを活用できる
- 手軽にコラボ感を演出できる
- テキストよりも感情や反応を伝えやすい
それぞれ詳しく解説します。
人気動画やトレンドを活用できる
TikTokのリミックスを活用することで、バズっている動画を素材として利用でき、自身の投稿も多くのユーザーに見てもらえる可能性が高まります。
人気クリエイターの動画でリミックスを行うメリットは、その投稿の関連動画として表示されたり、フォロワー以外のユーザーの目にも触れたりする機会が増加する点です。
また、冒頭1秒が重要とされるTikTokにおいて、既に人気のある動画を前半に置くことで、閲覧数の向上が期待できます。
アドバイス
バズっている動画に独自の視点やリアクションを加えることで、トレンドを押さえた動画を効率よく制作できます。ゼロから企画を考える必要がないため、動画のネタ切れに悩んでいる方には心強い機能です。
あわせて読みたい
TikTokのトレンドについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
手軽に一体感を演出できる
TikTokのリミックスを活用することで、他者との共演による一体感を演出できます。
これによりユーザーに親しみやすさを与えてエンゲージメントを高められるほか、ストーリー性の高いコンテンツを提供することが可能です。
テキストよりも感情や反応を伝えやすい
動画に対する感想やツッコミ、解説などをただコメント欄のテキストで書くだけでなく、自身の動画で視覚的に伝えられます。
TikTokのリミックスを活用すれば、映像とテキストの両方から情報を提供できるため、より深く共感を得たり、自身の感性をリアルに表現できます。
TikTokリミックスで再生数を伸ばすポイント

トレンド動画とリミックスすればバズるわけではありません。ここでは、バズるためのポイントについて解説します。
トレンドや話題性のある動画を選ぶ
TikTokでリミックスする動画は、可能な限り今話題のコンテンツや急上昇中のトレンド要素を取り入れた映像を前半に置きましょう。トレンドの動画から始まることで、より多くのユーザーにリーチし観てもらいやすくなります。
また、TikTokで注目されているハッシュタグや音源を使ったリミックスは、アルゴリズムに認知されやすく、再生回数の増加に有効です。
「#リミックス」「#リアクション」などの関連タグに加え、話題のハッシュタグを併用することで検索性の向上が期待できます。
自分らしい切り口を加える
トレンドの動画は他のアカウントでもリミックスされているため、似たような内容では数ある動画に埋もれてしまいます。
他の動画と差別化を図るには、独特な視点やユーモアなど、独自の切り口を加えることが重要です。
オリジナリティが強いほど差別化ができ、ユーザーに刺さりやすくなります。ただし、過激な内容は炎上につながるリスクがあるため、注意が必要です。
アドバイス
元動画とのギャップが大きいほど視聴者の興味を惹きやすくなります。元動画のテーマに対して、視聴者の予想を面白く裏切ることがポイントです。
最後まで見やすい編集を意識する
テンポよく編集されたリミックス動画は、離脱を防ぎ視聴維持率を高める効果が期待できます。
字幕やエフェクトの活用に加え、テンポ感を高める工夫は以下の通りです。
- 冒頭3秒にユーザーの興味を惹く内容を入れる
- 内容に合ったBGM・効果音でメリハリをつける
- 2〜3秒ごとに画面に変化をつける
- 余分な「間(ま)」や情報をカットする
また、実際に話題となっているリミックス動画を観察し、どのような工夫が用いられているかを分析するのも効果的です。
TikTokでリミックスできない・表示されない原因

TikTokのリミックス機能は利便性が高い一方で、留意すべき点も存在します。
非公開アカウントではリミックスできない
アカウントが非公開の場合、リミックス機能は利用できません。
他の動画とリミックスするには、事前にアカウントの設定を「公開」へ変更しておく必要があります。
リミックス設定がオフになっている動画は使用できない
リミックスしたい動画のリミックス設定がオフになっている場合、その動画を利用することはできません。
また、自身の動画に関してもリミックスの許可・拒否を個別に設定可能です。許可する対象も「誰でも」「友達(お互いをフォローしている人)」「自分のみ」から選択できます。
年齢制限によりリミックスできない場合がある
年齢制限によってリミックスが利用できない場合があります。
13~15歳のユーザーは、16歳以上のユーザーが作成した動画であればリミックスできます。ただし、すべての動画でリミックスが許可されているわけではなく、元動画の設定によってはリミックスできません。
また、他のユーザーが自身の動画をリミックスできるようにするには、アカウントを公開設定にする必要があります。
まとめ
今回のコラムでは、近年話題のリミックス機能について解説しました。
TikTokのリミックスは、アイデア次第で無限の可能性を秘めたとてもおもしろいツールです。クリエイター同士のつながりを生み、新しいアイデアを形にできるので、自分のTikTokアカウントの可能性を広げてバズるチャンスを増やすことができます。
フォロワーを増やしたい、バズりたいという方はぜひいちど試してみてほしい機能です。
ただし、リミックスをフル活用するには公開設定や年齢制限、機能のON/OFF設定などを理解しておく必要があります。
リミックス機能を活用したトレンド施策や、アカウント全体の戦略的な運用に課題をお持ちの場合は、専門知識を持つSNS運用代行サービスの活用をご検討ください。
よくある質問
- リミックス動画を投稿すると、元の動画の投稿者にバレますか?
-
元の投稿者に通知が届く可能性があります。
キャプションに手動で「@アカウント名」と入力しなくても、投稿した時点で元投稿者のインボックスへ自動で通知されます。ただし、相手が通知をオフにしている場合は届きません。
- 自分の動画をリミックスされないようにできますか?
-
アカウント全体、または動画ごとにオフ設定できます。
アカウント全体で設定する場合: 「プロフィール」>「設定とプライバシー」>「プライバシー」>「コンテンツの再利用」から、許可する範囲(誰でも/友達/自分のみ)を選択します。
動画ごとに設定する場合: 投稿前の画面にある「その他のオプション」や、投稿済み動画の「プライバシー設定」から「コンテンツの再利用を許可する」のオン/オフを切り替えられます。
- 継続したTikTok運用が難しい場合はどうしたらいいですか?
-
SNS運用代行サービスの活用がおすすめです。
企画から投稿までを一括して委託できるため、社内のリソースを圧迫せずに安定したSNS運用ができます。
- リミックス動画の再生数が伸びない場合はどうしたらいいですか?
-
元動画の選び方や冒頭の見せ方・独自性・編集などを見直しましょう。
運用ノウハウや分析リソースが不足している場合は、SNS運用代行サービスを活用するのも一つの方法です。





