
TikTokは、小中学生からも絶大な人気を誇るアプリの一つです。
しかし、保護者の目線から見ると「目にしてほしくない動画」や「知らない人とのやりとり」など、心配になることも多いでしょう。
そのような心配を払拭するのに頼りになるのが、「ペアレンタルコントロール」です。TikTokを完全に禁止するのではなく、ペアレンタルコントロールを活用すると、子どもが安全にアプリを楽しめるように見守れます。
今回は、TikTokのペアレンタルコントロールの基本的な知識から機能、設定方法、親子での話し合いのコツまでわかりやすくお伝えします。
目次
TikTokのペアレンタルコントロールってなに?

ペアレンタルコントロールとは、スマホやアプリの使い方を保護者が見守ったり、必要に応じて使用を制限できたりする機能のことです。使える時間を決めたり、特定のアプリを使えないようにしたり、子どものネット利用をサポートしてくれます。
TikTokにも独自のペアレンタルコントロール機能があります。親子のアカウントを連携させることで視聴時間の制限や検索機能、ダイレクトメッセージなどの設定ができます。
たとえば、TikTokの一日の視聴時間を設定したり、特定のキーワードを含む動画をフィルターしたりすることが可能です。ペアレンタルコントロールを利用するには、TikTokアプリの「設定とプライバシー」から「ペアレンタルコントロール」を選択し、画面の案内に従って保護者と子どものアカウントをリンクします。
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子どもが安全に利用するための機能については、以下をご覧ください。
アドバイス
ペアレンタルコントロールは、子どものTikTokの使い過ぎを防ぎたい場合にもおすすめの機能です。
TikTokのペアレンタルコントロールの機能

TikTokには、保護者が子どもの利用状況をしっかり見守れるように、さまざまなペアレンタルコントロール機能が用意されています。それぞれの機能を詳しくご紹介します。家庭のルールや子どもの年齢に合わせて必要な設定を使い分けていきましょう。
スクリーンタイム管理
ついつい見続けてしまうTikTokですが、スクリーンタイム管理を使えば、1日に使える時間をあらかじめ決められます。13~17歳の場合、1日の視聴時間はデフォルトで1時間に設定されています。子どもが時間を意識して使えるようになるきっかけにもなりますし、「あと◯分だからもうすぐ終わりにしようね」と声をかけやすくなります。
年齢に合わせて表示内容を制限
TikTokでは、年齢に合わないコンテンツが表示されにくくなるように設定可能です。「制限モード」を利用すると、子どもにとって適切ではない、または不快である可能性があるコンテンツを目にする機会を制限できます。「見せたくないけど完全に禁止はしたくない」ときに便利です。
検索機能オフ
検索バーから気になるワードを自由に入力して見たい動画を選ぶことは、場合によってはリスクになることもあります。検索機能をオフにすると、子どもがTikTokで動画やハッシュタグ、LIVEなどを検索できないように設定できます。
「いいね」や「コメント」
「いいね」や「コメント」も、ペアレンタルコントロールで設定できます。子どもが「いいね」した投稿を誰が見られるのか、子どもの投稿にコメントできるユーザーを選択可能です。知らない人とのやり取りを防ぐためにも、必要に応じて設定しておきましょう。
ダイレクトメッセージ
知らない人からのDM(ダイレクトメッセージ)には不安がつきものです。TikTokのペアレンタルコントロールでは、子どもにメッセージやメッセージリクエストを送信できるユーザーを設定できます。
なお、TikTokのダイレクトメッセージを利用できるのは16歳以上のユーザーのみです。
DM機能のリスクは、まず親側が理解しておくことが大切です。
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DMとの適切な関わり方は、以下をご覧ください。
アカウントを非公開
子どものアカウントを非公開にするか、公開するかを設定できます。非公開アカウントでは、子どもが自分をフォローしたり、コンテンツを閲覧したりできるユーザーを承認できます。投稿を見られるユーザーを限定したい場合に活用できる設定です。
そのほかの機能
そのほかの機能をまとめました。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| プッシュ通知の管理 | プッシュ通知をミュートする時間帯を設定できる |
| 休憩タイムの設定 | 子どもがTikTokを利用できない日時を設定できる |
| 視聴時間ダッシュボード | 過去4週間の1日ごとの累計視聴時間や、アプリを開いた回数を確認できる |
| 交流 | ブロックしたアカウントやフォロー中リスト、フォロワーリストを確認できる |
詳しく知りたい方は、公式サイトで随時追加される機能をチェックしましょう。
アドバイス
各機能は、子どもの使い方の変化に合わせて追加・削除しましょう。
TikTokのペアレンタルコントロールのやり方

TikTokのペアレンタルコントロールの設定手順は、以下のとおりです。
- 保護者のTikTokアプリで画面下部の「プロフィール」をタップ
- 画面上部の「☰」から「設定とプライバシー」を選択
- 「ペアレンタルコントロール」をタップ
- 「続行」をタップ
- 「親」または「お子様」を選択して「次へ」をタップ
- 画面の案内に従ってアカウントをリンク
設定後は、同じペアレンタルコントロールから、スクリーンタイムなどの機能を設定できます。
親子の会話こそ最強のペアレンタルコントロール

ペアレンタルコントロールの機能は便利ですが、それだけでは不十分なこともあります。一番大切なのは、親子の間にある「信頼」と「会話」です。
優れた機能も、子どもが納得していなかったり、不満を感じたままではうまく機能しないこともあります。たとえば「何も言わずにTikTokの時間制限を設定したら、子どもが反発してくる」ことも考えられます。
たとえ大人でも、理由を知らされずに利用を制限されたら納得できないものです。子どもが納得していないときは、「どうしてこのルールがあるのか」「TikTokをどう使ってほしいと思っているのか」をしっかり説明することが大切です。
TikTokをめぐるルール作りは、親子の信頼関係を深めるきっかけにもなります。機能を使いこなすだけでなく、子どもの気持ちに寄り添いながら、利用方法やルールについて一緒に考えていきましょう。
TikTokのペアレンタルコントロールを利用する際の注意点

ペアレンタルコントロールは便利な機能ですが、設定しておけば安心というわけではありません。利用する際は、以下の点に注意しましょう。
- TikTokを制限しても、ほかの動画アプリやSNSの使いすぎは防げない
- 子どもに理由を伝えず制限すると、不満や反発につながる可能性がある
TikTok以外のアプリも含めて使いすぎが気になる場合は、スマートフォン全体の利用時間を管理する方法もあります。また、ペアレンタルコントロールを設定する際は、制限する理由や利用ルールについて事前に親子で話し合っておくことも大切です。
ペアレンタルコントロールはあくまで手段の一つです。機能だけに頼らず、子どもの利用状況や変化にも目を向けながら活用しましょう。
まとめ
今回、ペアレンタルコントロールの主な機能や設定手順、注意点を解説しました。
- スクリーンタイム管理や検索機能の制限など、さまざまな制限機能がある
- 設定には、保護者側と子ども側のTikTokアプリが必要
- 怖がって遠ざけることではなく、どうやって安心して使わせるかを一緒に考えることが大切
これからの時代、TikTokのようなSNSは子どもたちにとって当たり前の存在になっていきます。
ペアレンタルコントロールを上手に使えば、TikTokを安全に楽しみながら、親子の信頼関係も深まっていきます。ルールやペアレンタルコントロールはあくまでも、SNSと上手に付き合っていくためのサポートの道具です。子どもの好奇心を大切にしながらペアレンタルコントロールを活用して、安心できるスマホ習慣を一緒につくっていきましょう。
TikTokの運用で少しでも疑問点や不安がある場合は、TikTok運用代行会社の「ムービス」までお気軽にご相談ください。
よくある質問
- TikTokは親が管理していれば子どもでも使えますか?
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保護者が管理する場合でも、TikTokが定める最低年齢要件を満たす必要があります。
TikTokのアカウントは、原則として13歳以上のユーザーが利用できます。保護者が管理する場合でも、13歳未満の子どもは通常のTikTokアカウントを利用できません。
- TikTokでペアレンタルコントロールを設定できない場合は?
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アプリが最新バージョンになっているか確認し、再起動しても設定できない場合は、TikTokに直接問い合わせましょう。
- TikTokのペアレンタルコントロール中でもアカウントを切り替えられますか?
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制限モードと1日の視聴時間制限を有効にした場合、アカウントの切り替えが制限されます。
これらの機能を設定することで、子どもが別のアカウントで使用制限中の機能を使うリスクを防げます。
- TikTokのペアレンタルコントロールはどうやって解除できますか?
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解除する際は「設定とプライバシー」から「ペアレンタルコントロール」を開き、連携中のアカウントを選択して「リンク解除」を選択します。





