
YouTubeには動画を公開する範囲を「公開・非公開・限定公開」から選べる機能があります。中でも限定公開は、URLを知っている人だけに動画を共有できる便利な設定です。
ただし、設定を正しく理解していないと、意図しない相手に動画が見られてしまうなど、思わぬトラブルにつながる可能性もあります。
本記事では、YouTubeの限定公開のやり方や公開設定の違い、注意点についてわかりやすく解説します。用途に応じた使い分けも紹介します。
この記事を読むとわかること
目次
YouTubeの公開設定とは?

YouTubeの公開設定は限定公開、公開、非公開のパターンから選ぶことができ、いつでも変えることが可能です。
「公開」となっていると、インターネットを利用している全ての人が見ることができ、コメントや家族や友人と共有して楽しめます。新しく動画を投稿するとき、検索へのヒットやおすすめに表示されたくない場合は、あらかじめ「限定公開」や「非公開」を選びましょう。
公開と非公開と限定公開の違いとは?

YouTube動画は、「公開」「非公開」「限定公開」の3種類で視聴範囲設定できます。
| 公開の設定 | 状態 | 機能制限の範囲 |
|---|---|---|
| 公開 | 誰でも視聴可能 | ・機能制限なし |
| 非公開 | 動画投稿者に指定された人のみ視聴可能 | ・検索やおすすめに表示されない・共有相手を個別指定する必要がある |
| 限定公開 | 動画のURLを知っている人のみ視聴可能 | ・検索やおすすめに表示されない・URLが共有されると誰でも視聴可能・コメント可能 |
非公開の動画は、投稿者が指定した人のみ見られます。限定公開より、非公開の方が公開範囲は狭まるので、リンクの流出が気になる場合は非公開を推奨します。
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YouTubeでおすすめ表示されたい場合はこちらの記事をご確認ください。
YouTubeで新しく動画をアップロードする時に限定公開にするやり方
動画投稿時に限定公開にする方法を解説します。
PCとスマートフォンアプリでは手順が異なるため、それぞれ確認しておきましょう。
1.PCのやり方
- 「作成」をクリックして「動画アップロード」をクリックする
- 「ファイルを選択」をクリックしてアップロードしたい動画を選ぶ
- ページ上部にある「公開設定」をクリックして「限定公開」をクリックする
- ページ右下にある「保存」をクリックして完了
2.スマートフォンアプリのやり方
- 画面下中央の「+」をタップして「動画をアップロード」をタップする
- 動画を選んで動画の長さを決めて「動画のプライバシー設定」をタップして「限定公開」を選ぶ
- 動画をアップロードして完了
YouTubeにアップロードされている動画を限定公開に変えるやり方
すでにYouTubeに投稿された動画を「限定公開」に変更する方法を解説します。
PCとスマートフォンアプリでは手順が異なるため、それぞれ確認しておきましょう。
1.PCのやり方
- YouTube Studioのコンテンツページにある「自分の動画」をクリックします。
- 公開設定を変えたい動画の「詳細アイコン(ペンのマーク)」をクリックします
- 動画の詳細ページ右にある「公開設定」をクリックします。
- 「限定公開」を選んで「完了」をクリックします。
- 動画の詳細ページ右上にある「保存」をクリックして完了です。
2.スマートフォンアプリのやり方
- 画面右下の「マイページ」をタップします。
- 「作成した動画」をタップします。
- 詳細の編集画面で公開設定を変えたい動画の「…」をタップして「編集」をタップします。
- 「公開設定」から「限定公開」を選択します。
- 詳細の編集画面の上部にある「保存」をタップして完了です。
YouTubeの限定公開で注意したいこと

ここまでYouTubeの限定公開のやり方を解説してきましたが、限定公開は完全に安全な方法ではありません。限定公開を利用する際に注意したいポイントを、3つに整理して紹介します。
リンクを知っていれば誰でも見られる
限定公開は、URLを知っている人であれば誰でも動画を視聴できます。
そのため、以下のような場面で利用されることが多くなっています。
- 社内で社員研修マニュアルを共有したい
- プロジェクトやサークルのメンバーのみに共有したい
- 学校や幼稚園での行事を保護者のみに共有したい
- 企業向けのイベント内容を共有したい
- 旅行に行ったメンバーだけで動画を楽しみたい
- 制作した動画をクライアントと共有したい
- 就職活動の自己PRで制作した動画を見せたい
便利な反面、URLが第三者に共有されると、意図しない相手にも動画が見られてしまう可能性があります。
URLの取り扱いルールを決めておく
YouTubeを限定公開する場合は、あらかじめ下記のような運用ルールを決めておく必要があります。
- 共有する範囲を明確にする
- URLを第三者へ転送しないようルール化する
- グループチャットの参加者を限定する
社内の機密情報など、より厳密な管理が必要な場合は、YouTube以外の動画共有ツールの利用も検討しましょう。
YouTubeはパスワードの設定ができないため、完全に閲覧制限をかけることはできません。
アドバイス
YouTubeの限定公開はあくまで「限定的に共有できる機能」であり、完全は非公開ではありません。用途によっては、よりセキュリティの高いツールの利用も検討してみましょう。
再生リストに追加すると危険
公開設定の再生リストに、限定公開の動画を追加すると、意図しない相手にも動画が見られてしまう可能性があります。
リンクを共有する際は、以下の点をあらかじめ伝えておきましょう。
- 再生リストに追加しないこと
- 視聴やコメントのみ行うこと
- 関係者以外にリンクを共有しないこと
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再生リストについての記事はこちらをご確認ください。
公開動画を後から限定公開に変える際のリスク

YouTubeの動画を「公開」で投稿すると、検索結果や関連動画などに表示された履歴が残る場合があります。
公開後に限定公開に変更しても、すぐに検索結果やおすすめ表示から完全に除外されるとは限りません。
検索に表示されると困る場合は、動画を削除し、限定公開または非公開で再投稿する方法が確実です。再投稿すればURLも新しくなり、不要な表示を防ぎやすくなります。
アドバイス
一度公開した動画は、設定を変更後も、検索結果などから完全に消えるまで時間がかかる場合があります。機密性の高い内容は、最初から公開範囲を慎重に設定しておきましょう。
YouTube動画を限定公開するメリット3選
YouTubeで動画を投稿する際、限定公開を選ぶとメリットがあります。
ここでは主なメリットを3つ紹介します。
1.関係者のみに動画を共有できる
通常、動画を公開すると誰でも視聴できますが、限定公開にすれば関係者のみに共有できます。
URLを共有するだけで視聴できるため、社内共有やクローズドなコミュニティなど、さまざまな場面で活用できます。
2.特別感を演出できる
限定公開は、オンラインサロンやコミュニティー、講座などにも適しています。
特定のメンバーのみが視聴できる動画にすればプレミア感を演出できます。講座受講者へのアーカイブ配布にも活用しやすく、URLを送るだけで簡単に共有できる点もメリットです。
3.情報漏洩を防げる
限定公開は、URLを知っている人のみ視聴できるので、不特定多数に公開する場合と比べて情報漏洩のリスクを抑えられます。
なお、限定公開は検索やおすすめにも表示されません。用途に応じて公開設定を使い分けましょう。
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再生回数をアップを狙った動画を作成したい方は、こちらの記事をご確認ください。
YouTube動画を限定公開するデメリット

YouTube限定公開は便利な機能ですが、いくつか注意すべきデメリットもあります。
1.検索やおすすめに表示されない
YouTubeの限定公開を設定してしまうと、検索やおすすめには表示されません。そのため、再生回数を増やしたい場合や、多くの人に見てもらいたい動画には不向きです。
あくまで特定のメンバーに向けた共有用途としての利用が前提となります。
2.視聴管理が難しい
限定公開では、誰が視聴したか、どこまで視聴したかといった詳細な管理はできません。社内資料や研修動画として活用する場合、視聴状況の把握が難しい点はデメリットといえます。
こうした用途では、より管理機能が充実した別の動画配信ツールの利用も検討すると安心です。
YouTube限定公開で迷いがちなポイントを解決
YouTubeの限定公開について、設定や使い方で迷いやすいポイントをまとめました。
1.動画を1週間のみ公開したい
YouTubeでは、公開期間を自動で設定する機能はありません。そのため、公開設定を「公開」にしたあと、期間終了後に「非公開」へ手動で切り替える必要があります。切り替えを忘れないよう、スケジュール管理をしておくと安心です。
2.動画URLの流出が心配
リンクの流出が不安な場合は、「限定公開」ではなく「非公開」にしておくと安心でしょう。
限定公開はURLを知っていれば誰でも視聴できるため、共有範囲を厳密に制限したい場合には適していません。
3.限定公開の設定でライブ配信(生放送)はできる?
配信の設定を変更することで限定公開で配信が可能です。ライブ配信の途中で限定公開に切り替えることもできます。
例えば、以下のような場面で活用できます。
- 商品購入者限定
- コミュニティメンバー限定
- ファンクラブ会員限定
- サークルメンバー限定
特定のユーザーに向けたライブ配信ができるため、限定コンテンツとしての活用にも適しています。
こちらも動画と同様で限定公開はリンクを知っていれば誰でも視聴できる点には注意が必要です。また、ライブ配信の途中で限定公開に切り替えた場合、すでに視聴しているユーザーはそのまま視聴を継続できます。
公開範囲を厳密に管理したい場合は、配信を一度終了し、設定を見直してから再配信する方法が確実です。
まとめ

今回は、YouTube動画の限定公開のやり方や注意点について解説しました。
公開設定や用途に応じた使い分けを理解しておけば、トラブルを防ぎながら適切に動画を共有できます。
「安全に運用できるか不安」「どの設定を選ぶべきか判断が難しい」と感じた場合は、専門会社に相談するのも一つの方法です。運用設計から動画制作・配信まで一貫してサポートを受けることで、リスクを抑えながら効果的に活用できます。
よくある質問
- 限定公開の場合でも、高評価やコメントはできますか?
-
はい。通常の動画と同様にコメントをつけられます。運用の最適化やリスク管理に不安がある場合は、弊社のような専門チームへご相談いただくのも一つの方法です。
- 限定公開の動画でも収益化はできますか?
-
可能ですが、検索やオススメに表示されないので再生数が伸びにくく、収益化には不向きです。
- 限定公開の設定や運用に不安がある場合はどうすればいいですか?
-
用途に応じて「公開・限定公開・非公開」を使い分けることが大切です。あわせて、URLの取り扱いや共有範囲についてルールを決めておくことで、意図しないトラブルを防ぎやすくなります。運用に不安がある場合は、専門会社に相談するのも一つの方法です。
- YouTube運用を外注すると、どのようなサポートが受けられますか?
-
動画の企画・制作、公開設定の最適化や運用設計、改善提案まで一貫してサポートを受けられます。また、投稿して終わりではなく、視聴維持率やエンゲージメント率などのデータに基づいた改善提案を行い、YouTubeチャンネルを「資産」として成長させるための戦略をご提供します。




