【2023年版】YouTube ショートを簡単に作る方法とおすすめ編集アプリ3選

簡単にYouTubeの再生回数を伸ばしたい!

少ない手間で多くの人に見てもらいたい!

チャンネル登録者は多くないけども再生数を増やしたい!

そんなことを考えてYouTubeを運用しているあなたにおすすめのコンテンツ、それがYouTube shorts(ショート)です。

YouTube shorts(ショート)は2021年7月から日本でも利用できるようになったサービスで短い動画の需要が高まっている中で、現在YouTube上でも通常動画よりも視聴されやすくなってきています。

ただ、YouTube shorts(ショート)の作り方が分からない人のために今回はYouTube shorts(ショート)の具体的な作り方を紹介していきたいと思います。

YouTube shorts(ショート)を作るのにおすすめのアプリ

YouTube shorts(ショート)はそのままの素材で投稿することの方が珍しく、編集してアップしましょう。

ショート動画に適した編集アプリをいくつか紹介します。

1.CupCut

TikTokのクリエイターなどによく使われているアプリで、これ1つでショート動画だけでなく通常の動画も制作することができます。

スマホを使って感覚的に制作することができるため、迷ったらこのアプリをインストールしましょう。

後半では実際にCupCutを使ったショートの作り方を紹介していきます。

2.PowerDirector

こちらはPC版とスマホ版があり、背景の透過や複数の動画の合成など含め必須の編集も行うことができます。

また字幕の自動生成機能もあるため、字幕を多様するような場合には役立つことも多いのが特徴です。

3.InShot

初心者向けのアプリであり、Instagramのストーリー機能に投稿するときに利用されることが多いです。

簡単な編集を行うことができますが、もっと編集を凝りたいと考えている人は別のアプリを使用した方がいいかもしれません。

YouTube shorts(ショート)の規格について

YouTube shorts(ショート)の作り方を学ぶ前に、基本的なYouTube shorts(ショート)の知識を紹介していきたいと思います。

1.画面の大きさは?

YouTube shorts(ショート)は縦画面のコンテンツになっています。

大きさの比率は9:16の縦比率の大きいサイズを適用しましょう。

できることなら撮影時から縦で撮影するように工夫したり、どうしても横長のものを使わないといけない場合は拡大したり、空いたスペースを埋めるための素材も用意しておきましょう。

2.ショートの尺は?

YouTube shorts(ショート)の長さは最大60秒になっています。

ただし最大60秒ですので、長ければいいというものではありません。

時間は15秒でも30秒でもいいので、より魅力的になる尺の作り方を意識しましょう。

YouTube shorts(ショート)の作り方

では実際にYouTube shorts(ショート)の作り方について説明していきたいと思います。

今回はCupCutを使用して、各編集の使い方を紹介しますので、それらを応用して思い思いのYouTube shorts(ショート)を作ってみてください。

今回は実験的に海のシーンで会話をしているシーンの作り方を実演しますので参考に別の作り方も試してみてください。

作り方1.元になる素材を選ぼう

CupCutを立ち上げたら新しいプロジェクトを選択します。

するとすでに撮影した動画や写真が表示されるのでこの中から1番下になる素材を選択しましょう。

これで編集画面に移ったと思います、ここから様々な作り方を駆使してイメージ通りに完成させていく作業になります。

作り方2.比率を変えてみよう

CupCutでは画面下のアイコンから様々な編集を加えることができます。

今回はYouTube shorts(ショート)用に比率を選択してください。

そのあと大きさが選べるので9:16を選択しましょう。

画面の比率がYouTube shorts(ショート)の大きさに変わったと思います。

  

作り方3.素材の大きさや配置を変えてみましょう

今度は下敷きになる素材の大きさを変えてみましょう。

作り方は簡単で、画面をフリックすると移動させることができ、2本指で拡大や縮小させることができます。

作り方4.元素材の邪魔な部分を切り取ろう

画面下のバーをスクロールさせると、時間を移動させることができます。

今回は最初と最後を切り取ります。

まず頭にしたい部分にバーを移動させて下の分割をタップします。

その次に最後にしたい部分にバーを移動させてまた分割をタップします。

これで素材の切り分けが完了しました。

今回は使用しませんが、切り分けた素材を長押しして移動させることで順番を入れ替えたりすることもできます。

いらない素材を選択して下の削除アイコンをタップしましょう。

素材を切り分けたり、順番を変更したり、いらない部分をカットするような作り方は大体この方法でできるので覚えておきましょう。

作り方5.組み合わせたい素材を選ぼう

今度は画面下のオーバーレイアイコンをタップします。

そうするとはめ込み合成というものが出てくるのでそれをタップします。

端末内のファイルが表示されるので写真でも動画でも組み込みたいものを選んで右下の追加をタップすると画面上に組み込んだものが表示されます。

作り方6.同じようにカットしよう

元の素材を編集した時と同じ作り方でいらない部分をカットしていきます。

やり方は頭にしたいところで分割をタップして分け、その後必要のない部分を選択して削除をタップしてください。

作り方7.背景を透過したい

すでに組み込んだ素材の背景を透過する作り方を紹介します。

まず透過したいものをえらんでその後画面下のカットアウトをタップしましょう。

その後背景削除をタップしましょう。

次にカットアウトをオンにするを選択します。

しばらく待つと背景が透過されて表示されます。

ここまでの作り方だけでも、動画どうしをかけ合わせてある程度好き勝手に編集ができるようになったと思います。

ちなみに作り方5〜作り方7を繰り返すだけで複数の動画を組み合わせることもできるようになりますので試してみてはいかがでしょうか?

作り方8.字幕をつけてみよう

CupCutは字幕の自動生成機能はありませんので手動で字幕を作成していきましょう。

画面下のテキストをタップしてテキストを追加を選択します

文字を入力して、フォントやアニメーションを選択します。

文字の使い方の細かい説明や、効果的な挿入方法は説明しだすときりがないのでここでは最低限のやりかたやできることを紹介します。

テキストのフォント、色、ストロークや吹き出しなどのエフェクトを設定できる他、アニメーションを選択するとテキストが飛び出したり、うっすらと消えていったりとエフェクトをつけることができます。

テキストは強調したい言葉だけでも使用すると効果がありますのでいろいろ触って作り方を身に着けていってください。

作り方9.作ったショートを取り出してみよう

最後に作成したものを出力していきましょう。

右上の1080Pと書いたタブをタップすると、解像度、フレームレート、コードレートを選択することができます。

最適なサイズを選択して右上にある↑をタップするとエクスポートが開始されます。

YouTube shorts(ショート)の長さであればすぐにフォルダに保存されるので、あとは作品を確認してYouTube shorts(ショート)にアップしていくだけになります。

まとめ

今回はYouTube shorts(ショート)の簡単な作り方について解説をしていきました。

実は紹介しきれなかった様々なエフェクトや便利な作り方はまだまだあるのですが、とりあえず基本を抑えてもらってまた応用編を紹介できる機会があれば紹介していきたいと思います。

YouTube shorts(ショート)に関してはまだまだ伸び盛りですし、YouTube shorts(ショート)の作り方以外にも、伸ばし方などを学ぶことで多くの人に知ってもらえる機会を増やすことができますので、どんどん活用していきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。