TikTokを運用していたら「バズりたい」と考えることがあると思います。TikTokでバズるためには投稿時間がとても重要なことをご存じですか?
投稿時間を見直すことはバズるために一番手っ取り早い方法です。
動画の編集が終わり次第すぐに投稿、という状態では多くのフォロワーがいない限り動画をバズらせることは難しいです。TikTokにはユーザー数の多い時間帯がいくつかあるので、その時間を狙って投稿するとバズる可能性がでてきます。
TikTokのフォロワー数や視聴回数が伸び悩んでいる場合は、投稿時間の見直しが必要です。
今回はバズるためにTikTokのおすすめ投稿時間やターゲットの設定について徹底解説していきます。ターゲットに合わせた投稿時間も紹介するので、TikTokが伸び悩んでいたり投稿時間にお悩みの方はぜひチェックしてください。
目次
TikTokのおすすめ投稿時間
TikTokは投稿してから一定時間の視聴回数やいいねなどのアクション数で拡散されるかどうかに影響がでます。
ユーザーが少ない時間帯に投稿しても視聴回数やアクション数は伸び悩み、動画が埋もれてしまいます。
そのためTikTokでは投稿時間がとても重要です。以下のユーザーが多い時間帯を参考にして投稿時間を決めていきましょう。
1.通勤通学時間の7~9時
学生や会社員の人の多くは通勤や通学の時間帯です。電車やバスに乗車している時間にTikTokを楽しむ人が多いので、おすすめの投稿時間です。電車やバスの車内ではイヤホンをつけずに音を消してTikTokを視聴している人もいます。そのため音が無くても楽しめるような字幕がついた動画やライフハック動画、モチベーションアップ動画などのジャンルが良いでしょう。
2.ランチタイムの11~13時
食事をとりながらTikTokを視聴する人が増える時間帯です。休憩中にほっと一息つけるような癒される動物の動画や「帰ったらやってみよう」と思えるような簡単なレシピ動画などのジャンルがおすすめです。こちらの時間帯も朝と同様に職場や学校で視聴されることが多く、音無しで視聴している人も多いと考えられます。音無しで視聴している人のために字幕がついている動画が親切といえるでしょう。
3.帰宅時間の17~20時
帰宅時間であるこの時間帯は1日の中で一番多くのユーザーがTikTokを視聴する時間帯です。仕事や学校のことに関するあるあるなど共感できる動画やストーリーのある動画など、見ごたえのある動画がバズりやすいでしょう。一番ユーザーが多い時間帯なので、動画投稿する人も多い時間帯です。他の投稿者に埋もれてしまわないよう、インパクトのある動画を投稿していくことがおすすめです。
4.就寝前の22~24時
寝る前の時間なので、リラックスできるような動画を投稿するのにおすすめの投稿時間です。見ていて後味の良いほっこりするような動画や癒される動画を投稿すると良いでしょう。主婦層の人は家事を終えて寝る前に視聴することが多いので、主婦向けの動画投稿時間としておすすめです。
投稿時間にターゲットは関係ある?
ターゲットによって適したTikTokの投稿時間は異なります。
例えば14時に投稿時間を設定した場合、多くの人は仕事中や授業中の時間なので視聴回数が伸び悩むことが考えられます。深夜の時間帯は多くの人が就寝中なので、TikTokを利用しているユーザー数が一番少ない時間帯です。
24時間どんなタイミングに投稿しても自由ではありますが、せっかく投稿するのであればターゲットに合わせた投稿時間やユーザー数の多い時間帯を設定しましょう。TikTokユーザーが多い時間帯であれば、拡散される可能性も高くなり、より多くの人に動画を見てもらうことができます。
1.ターゲット設定してる?
目的を持ってTikTokを運営している場合、ターゲットの設定はとても重要です。ターゲットの設定を何もしていないと、ジャンルは同じでも動画の方向性がずれていき、フォロワーが離れていってしまうことが予想されます。
ターゲットはなるべく細かく年齢や性別、日中何の行動パターンやどんな趣味なのかなどを設定しましょう。設定したターゲットに向けて動画を作成したり、最適な投稿時間を設定することでより視聴回数が増えたりフォロワーが増えることが期待できます。
「仕事をしている30代女性がターゲットのメイク動画」であれば朝の通勤時間や夜の帰宅時間を投稿時間に設定し、「毎日メイク」や「おすすめデパコス」など動画のネタも出しやすくなります。このようにさまざまな面から見てもターゲットの設定は重要であるといえるでしょう。
2.ターゲット別の投稿時間と曜日
ターゲット別に投稿に適した時間をご紹介します。
10〜30代の学生や会社員がターゲットの場合は、一番TikTokユーザーが多い17〜20時の時間帯がおすすめです。帰宅時間や帰宅後にリラックスする時間帯を設定することで視聴回数が増えることが期待できます。
主婦がターゲットの場合は、11〜13時と22〜24時の2つの時間帯があります。これは日中の家事、夜の家事がそれぞれ一段落ついて自分の時間ができる時間帯です。このようにターゲットの生活パターンを予想して投稿時間を設定することが重要です。
金曜日から日曜日は全体的に利用者数が増える傾向があるので、どのターゲットであっても投稿に適しています。一番ユーザーの多い17~20時の時間帯に投稿していくと良いでしょう。どの曜日であっても深夜や早朝はTikTokのユーザー数が減るので、この時間帯は避けて投稿しましょう。
投稿したい時間にアップできない
TikTokの投稿時間の重要性やターゲット別のおすすめ投稿時間が分かっていても、外出中や仕事中で予定があり決めた時間に投稿できないこともあると思います。そんなときはTikTokの予約投稿機能を活用しましょう。
TikTokアカウントをビジネスアカウントに設定し、予約投稿機能を活用することで指定した投稿時間にアップロードすることが可能です。10日先まで予約することができ、予約本数の上限はありません。時間のあるときにまとめて動画を作成し予約投稿の設定をしておくと、定期的に動画を投稿している状態をつくることができます。
毎回投稿時間に待機する必要もなく、投稿を忘れてしまうことも無くなります。投稿時間に予定が入ってしまっているなどがあらかじめ分かっている場合は、予約投稿設定機能を活用して投稿しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
投稿時間を設定してターゲットの日常生活に溶け込むことで、次第に「このアカウントの動画を見てから〇〇しよう」という習慣ができます。動画を見る習慣を作ることができるとフォロワーが離れにくくなるので、フォロワーの習慣を作ることを目指すと良いでしょう。
そしてバズるためにはより多くのユーザーやターゲットが利用している時間帯に投稿することが重要です。投稿時間を設定することには、多くのメリットがあります。ビジネスアカウントに切り替え、予約投稿機能も活用してみましょう。TikTokを有効に運用するために、投稿時間の見直しや細かいターゲットの設定をしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。